デュエット
1998年9月に発売した。デュエットとは二重奏の意味。ハードウェアとしてはダイハツのストーリアそのもので、まったく同一だった。なお、ストーリアは98年2月に世に出た。
エンジンは3気筒・1L・DOHCの60psユニットだけで、駆動方式はFFのほか4WDもあった。ストーリアと見分けることは難しく、バッジとレターくらいしか識別点はなかった。スタイリングはユニークで、全体に丸みを帯び、それに合わせてラジエーターのエアインテーク、ヘッドランプ、ウインドウグラフィックスなどにも丸みがあった。
2000年5月にマイナーチェンジを行い、1.3L・VVT-i・110psエンジンを追加した。従来の1L版もVVT-iを採用して性能向上と低燃費を実現。2001年12月の変更では、エクステリア、インテリアに手を加えると同時に、キーフリーシステムを採用した。エンジンも新開発の1.3L・K3-VE・90ps型を追加、従来からの1.3L・110psと1L・64psの合わせて3機種になった。ラインアップは、カジュアルなVグレードのほか、クラッシックテイストのXグレード、スポーティなSグレードの3タイプがある。なお、Vにリトルパッケージとリミテッドパッケージという装備を充実しながら価格を抑えたモデルを追加した。
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