DefaultHttpHandler.OnExecuteUrlPreconditionFailure メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

DefaultHttpHandler.OnExecuteUrlPreconditionFailure メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

実行前の状態が原因で DefaultHttpHandler オブジェクトが要求を処理できない場合に呼び出されます。

名前空間: System.Web
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overridable Sub OnExecuteUrlPreconditionFailure

Visual Basic (使用法)

Dim instance As DefaultHttpHandler

instance.OnExecuteUrlPreconditionFailure

C#

public virtual void OnExecuteUrlPreconditionFailure
 ()

C++

public:
virtual void OnExecuteUrlPreconditionFailure ()

J#

public void OnExecuteUrlPreconditionFailure
 ()

JScript

public function OnExecuteUrlPreconditionFailure
 ()

解説

OnExecuteUrlPreconditionFailure メソッドは、実行前の状態が原因で DefaultHttpHandler オブジェクトが要求を処理できない場合に呼び出されます。実行前の状態がエラーの場合、派生クラスが OnExecuteUrlPreconditionFailure メソッドをオーバーライドして例外をスローする場合があります。DefaultHttpHandler は、OnExecuteUrlPreconditionFailure メソッドでは例外をスローしません。

次の操作のいずれかを行うと、実行前の状態がエラーになります。

• System.Web.HttpResponse.Write を呼び出す。

• HttpResponse.AddHeader を呼び出す。

• HttpResponse.Flush を呼び出す。

• 応答のキャッシュ ポリシーを変更する。

• Stream オブジェクトをフィルタとして HttpResponse.Filter プロパティに追加する。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
DefaultHttpHandler クラス
DefaultHttpHandler メンバ
System.Web 名前空間