Control.SkinID プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

Control.SkinID プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

コントロールに適用するスキンを取得または設定します。

名前空間: System.Web.UI
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overridable Property
 SkinID As String

Visual Basic (使用法)

Dim instance As Control
Dim value As String

value = instance.SkinID

instance.SkinID = value

C#

public virtual string SkinID { get;
 set; }

C++

public:
virtual property String^ SkinID {
    String^ get ();
    void set (String^ value);
}

J#

/** @property */
public String get_SkinID ()

/** @property */
public void set_SkinID (String value)

JScript

public function get SkinID
 () : String

public function set SkinID
 (value : String)

プロパティ値
コントロールに適用するスキンの名前。既定値は Empty です。

例外

例外の種類	条件
ArgumentException	SkinID プロパティで指定されたスキンがテーマに存在しません。

解説

コントロールで使用できるスキンは、テーマ ディレクトリ内の 1 つまたは複数のスキン ファイルに格納されています。SkinID プロパティによって、コントロールに適用するスキンの種類が指定されます。スキンは特定のコントロールに固有のものなので、種類の異なるコントロール間でスキンの設定を共有することはできません。

SkinID プロパティを設定しなかった場合、既定のスキンが定義されているときは、既定のスキンが使用されます。たとえば、Image コントロールに対して ID なしのスキンが定義されている場合、ID によって明示的にスキンを参照せず、テーマが無効に設定されていないすべての Image コントロールに対してこのスキンが適用されます。Image コントロールに対して ID を持つスキンが定義されている場合、このスキンは、SkinID プロパティがその ID に設定されている Image コントロールにのみ適用されます。

指定した SkinID プロパティを持つスキンがテーマ ディレクトリ内のスキン ファイルに格納されていない場合、実行時に ArgumentException 例外がスローされます。

Topic	Location
方法 : ASP.NET テーマをプログラムによって適用する	ASP .NET Web アプリケーションの作成
方法 : ASP.NET のテーマを定義する	ASP .NET Web アプリケーションの作成
方法 : ASP.NET のテーマを適用する	ASP .NET Web アプリケーションの作成

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
Control クラス
Control メンバ
System.Web.UI 名前空間
Control.EnableTheming プロパティ
その他の技術情報
ASP.NET のテーマとスキンの概要