Classpath 例外
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/22 15:07 UTC 版)
「GPLリンク例外」の記事における「Classpath 例外」の解説
GNU Classpathプロジェクトは、GPLリンク例外 の一例であり、以下のようなライセンスを採用している(非公式訳)。 ClasspathはGNU一般公衆ライセンスに以下の確認事項と特別な例外を加えた条項の元で配布される。 本ライブラリと他のモジュールを静的または動的にリンクする行為は、本ライブラリに基づく結合著作物の作成となる。そのため、GNU一般公衆ライセンスの条項が結合物全体に適用される。 特別な例外として、本ライブラリの著作権者は、独立したモジュールと本ライブラリをリンクして実行可能プログラムを生成する許可を、それらの独立したモジュールのライセンス条項に関わらず与え、またリンクした独立した各モジュールのライセンス条項を満たした上で、あなたが選んだ条件の元で結果の実行可能プログラムを複製および配布する許可を与える。独立したモジュールとは、本ライブラリの派生物でもなく、本ライブラリを基にしてもいないモジュールである。もし本ライブラリを改変した場合、この例外をあなたの版にまで拡大してもよいが、そうする義務はない。もしあなたが望まないのであれば、この例外の記述をあなたの版から削除せよ。 従って、幅広い種類のアプリケーションやアプレットの実行・作成・配布にこれを利用できる。GNU Classpathが仮想マシンやJava言語のコンパイラやJavaプログラミング言語で記述されたプログラムの核となるクラスライブラリとして無改変で使われる場合、それらのプログラムの配布用ライセンスに直接的には影響を与えない。
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