CEILING 関数
適用対象: Microsoft Excel 2010, Excel Web App, SharePoint Online for enterprises, SharePoint Online for professionals and small businesses
説明
指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げます。たとえば、原価 442 円の部品に値段を付ける場合に、1 円単位の端数を出さないようにするには、数式 =CEILING(442,10) を使って、値を最も近い 10 円単位の値に丸めることができます。
書式
CEILING(数値, 基準値)
解説
- 引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
- 数値 の符号に関係なく、切り上げられた値の絶対値は、数値より大きくなります。数値が既に基準値の倍数になっている場合は、その値が返されます。
- 数値 と基準値がどちらも負の数である場合、値は小さい方 (0 から遠い方) の数値に切り上げられます。
- 数値 が負の数で、基準値が正の数である場合、値は大きい方 (0 に近い方) の数値に切り上げられます。
使用例
使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
Weblioに収録されているすべての辞書からCeiling関数を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

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