CYGNUS / D / Si / SV
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 07:02 UTC 版)
「ヤマハ・シグナス」の記事における「CYGNUS / D / Si / SV」の解説
CYGNUSは1984年発売。正式型番はXC125でありエンジンは124ccの排気量で、ほとんど曲線部分がない特徴的なデザインを持つ車体であった。特に人気があるという車両ではなかったがロングセラー商品となり、1988年にマイナーチェンジを行ったのみで10年以上発売され続けた。 1995年にフルモデルチェンジが行われ正式型番はXC125Tとなり、以降現在までシグナスは全て台湾の現地法人である台灣山葉機車工業が生産し、日本では正規輸入の形で販売されることになった。デザインは大幅に変更されて丸みを持つようになったが、販売は振るわなかった。 CYGNUS Dは1996年発売。先に発売されていたXC125Tの上位モデルとしての位置付けで、前輪にディスクブレーキが装備され、ヘッドライトをフロントカウルに装着させたデザインとなっていた。 CYGNUS Siは1998年に発売された。実質XC125Tのフルモデルチェンジであり、CYGNUS Dの廉価版としての位置付けで、前輪ディスクブレーキは装備されなかったが、それにより97kgの軽量車体となった。しかし2001年にCYGNUS SVとしてモデルチェンジされ、CYGNUS Dとの統合を受けて前輪ディスクブレーキが装備された。
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