COUCH
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/27 14:51 UTC 版)
COUCH | |
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出身地 | ![]() |
ジャンル | ロック |
活動期間 | 2002年 - |
公式サイト | 公式サイト |
メンバー | 平泉光司(ボーカル、ギター) 中條卓(ベース) 小島徹也(ドラム) |
概要
benzo活動休止後、平泉光司が、2002年秋に意気投合した小島徹也、中條卓と結成。
2003年に1stアルバム「今日風、」をリリース。
バンド名は、ずっと一緒に馴染んでいけるお気に入りのカウチ・ソファのように、掛け替えのないマイルストーンであり続けることをモットーとするところからの命名。
メンバー
- 中條卓(なかじょうたかし、1965年1月18日 -)ベース 。神奈川県南足柄市出身。
- シアター・ブルック、blues.the-butcher-590213、OKI DUB AINU BANDでも活動中。
作品
アルバム
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
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1st | 2003年12月3日 | 今日風、 | TLCB-2025 |
全9曲
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tokiola |
2nd | 2004年9月8日 | BLOW | TLCB-2035 |
全6曲
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3rd | 2011年10月26日 | 恋が焦がす温度 | XQJT-1003 |
全13曲
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Happiness Records |
4th | 2017年1月18日 | リトルダンサー[4] | HRBR-004 |
全10曲
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EP
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
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1st | 2017年1月25日 | 都会 / 街の草原 EP | THEP417 |
全2曲
SIDE A 都会 |
THINK! RECORDS |
主なライブ
THE TOKYO EVENING
開催日 | 場所 | ゲスト | |
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vol.1 | 2003年7月20日 | 渋谷7thFLOOR | 柳田久美子、村瀬拓也、ハンバート ハンバート、ナオリュウ |
vol.2 | 2003年12月7日 | Clingon、サンタラ、ベスト・ミュージック | |
vol.3 | 2004年4月7日 | 下北沢CLUB Que | 吉田直樹、apartment、コーヒーカラー |
vol.4 | 2004年11月16日 | Caravan、櫛引彩香with中村泰弘+エマーソン北村 | |
vol.5 | 2005年7月23日 | アゲハ、RANT STAR、木暮晋也(ヒックスヴィル) | |
vol.6 | 2005年12月3日 | Zher the ZOO YOYOGI | hàl、Daily-Echo、GHETTO |
vol.7 | 2006年7月24日 | 秋葉原dress TOKYO | ベベチオ、M☆A☆S☆H |
vol.8 | 2007年1月23日 | 下北沢440 | ビューティフルハミングバード、Thousands Birdies' Legs |
vol.9 | 2007年8月28日 | 青山陽一、木村ひさしBAND | |
vol.10 | 2008年1月29日 | マルサンズ、真城めぐみ | |
vol.11 | 2008年5月11日 | 南堀江knave | 木村ひさし、大柴広己 |
vol.12 | 2009年2月25日 | 下北沢440 | Chocolat & Akito |
vol.13 | 2010年2月18日 | 吉祥寺MANDA-LA2 | タマコウォルズ、(飛び入り)青山陽一 |
vol.14 | 2010年9月27日 | 下北沢440 | 高野寛 |
vol.15 | 2012年3月20日 | 渋谷gee-ge | 直枝政広(カーネーション) |
vol.16 | 2012年10月23日 | BIGNOUN | |
vol.17 | 2013年11月11日 | 岩崎慧(セカイイチ) | |
vol.18 | 2014年8月21日 | ジャック達 | |
vol.19 | 2016年4月26日 | 佐々木健太郎(アナログフィッシュ) | |
vol.20 | 2016年9月22日 |
脚注
- ^ “Clingon復活ライブにアナログ佐々木らサポート参加”. 音楽ナタリー (2009年8月29日). 2016年12月30日閲覧。
- ^ “Soggy Cheeriosレコ発ライブに豪華ゲスト陣駆けつけ祝福”. 音楽ナタリー (2013年10月30日). 2016年12月30日閲覧。
- ^ “中田裕二、歌手として成熟された“SONG COMPOSITE SPECIAL”ツアーファイナル”. EMTG MUSIC (2014年7月31日). 2016年12月30日閲覧。
- ^ “COUCH、青山陽一や大貫妙子のカバー含む4thアルバム発売&レコ発ライブ開催”. 音楽ナタリー (2016年12月20日). 2016年12月24日閲覧。
外部リンク
- COUCH公式サイト
- 平泉光司 (@koji_hiraizumi) - X(旧Twitter)
- 中條 卓 (@nakajorenault) - X(旧Twitter)
- 小島徹也 (@KOJIKOJI1967) - X(旧Twitter)
- 平泉光司ブログ
- 小島徹也ブログ
- 中條卓ウェブサイト
ソファ
(COUCH から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/10 08:02 UTC 版)

ソファ(ソファー、英語: sofa)は、椅子に似た家具の一種で、後ろには背もたれが、左右には肘掛けがあり、座面や背もたれなどの部分はやわらかく快適で、1人から数人が座ってくつろげるようになっているものをいう。
「ソファ(ソファー)」はイギリスなどで用いられる語で、アラビア語のصفة(転写:ṣuffahないしはṣuffa, スッファ)に由来する[1][2]。その他カウチ(英語: couch、北米を中心に用いられる、古フランス語でベッドを指す couche に由来する[3])、カナペ(フランス語: Canapé)、セッティ(セッティー、英語: settee)、チェスターフィールド(英語: chesterfield)などとも言い、座れる人数や形状など、国や地域によってこれらの語の指す種類には相違もある。
ソファは家人や来客がゆったりとくつろげるよう、家庭のリビングルーム(居間)やラウンジ(客間など)や応接室、あるいはオフィスやホテルの部屋などに置かれる。1人用や2~3人用など、様々な種類がある。テーブルを挟んで複数のソファを対面させたり、部屋の角などに合わせてコーナーを形成するように並べることもある。
ソファの表面は革張り(本革や人工皮革)のものもあれば、布張りのものもある。枠は木や金属で構成され、内部には座り心地をよくするクッションがあり、コイルばね、スポンジ、ウレタンなど弾力性のあるクッション材が用いられる。
ソファは背もたれに背を乗せて座るためだけでなく、ソファの上に横になって寝るための寝椅子としても用いられる。
語源と種類
「カウチ」は、伝統的な意味では、他のソファと比べて背もたれの高さは半分で、その代わり肘掛のうち一方が首や頭をもたれさせられるように高くなっているものだった[3][4]。これは、現在のデイベッド(daybed)や、シェーズ・ロング(chaise longue)といった長椅子・寝椅子に似たものである。イギリスでは現在も「カウチ」はソファのうちの特殊な物を指す語で、ソファが座るためのものであればカウチは寝るためのものとされ、たとえば精神分析医の部屋にあるセラピー用長椅子などを指すのに用いられる。

米国でいう一般的な「カウチ」は二人掛けのもの(ラブシート loveseat[要出典], あるいはツーシーター two-seater と呼ばれるもの)で、米国でソファやセッティは二人掛けや三人掛けなど多人数が座れるものを指す。フランスのカナペは3人掛けが主となっている。ダヴェンポート(davenport)やチェスターフィールド(chesterfield)は、かつてソファ製造で有名だった家具会社の名がそのままソファを指す名詞と化した呼び方で(商標の普通名称化)英語圏の一部地域で使われる。
ディヴァン(英語: divan、トルコ語のdivanに、もとはペルシャ語の devanに由来する)はソファの一種で、台や脚の上に、背もたれや肘掛がない平らなマットレスが載っており、部屋の壁側などに置かれる。オスマン帝国からヨーロッパへと導入され、フランスなどで流行を見た。オットマン(英語: ottoman)は、ディヴァンに似ているがマットレスの座面が小さく、一般的には1人用のスツールとして使われるか、ソファの前に置かれ脚を休める足置き(フットスツール)として使われる。
歴史



現在のソファの祖先となる肘掛付きの長椅子は18世紀にフランスに登場している。座面と背面と肘掛部分に詰め物をされたソファは快適な会話に適しているため、宮殿や邸宅などに広まった。当時のソファはより四角く、椅子同様の贅沢な木枠に華やかな柄の革張りだったが、こうした贅沢なルイ13世様式の家具は、より質素なルイ14世様式に置き換わってゆく。その後のルイ15世様式のソファには背もたれに背中の形に合わせたカーブがかかっており、それまでのソファに比べると小さくて軽かった。
ルイ16世様式の家具は、家具の形状それ自体より華やかな装飾で彩られたことの方が特徴的だった。革命後の帝政様式(アンピール様式)では、ローマ帝国や古代エジプトを思わせる異国的な装飾がさらに目立つようになった。王政復古後のソファはより簡素で、紫や緋色の渦巻き模様で飾られた木製のものが目立ち、より弾力性を増すようになった。1920年代~30年代にかけてはアール・デコ様式がソファにも導入され、より四角い形状のものも現れる。一方ではモダニズム様式も家具デザインに導入された。以後、ソファの形状や構造は多様性を増していった。
脚注
- ^ (英語) sofa, (2024-01-05) 2024年1月18日閲覧。
- ^ “sofa | Etymology of sofa by etymonline” (英語). www.etymonline.com. 2024年1月18日閲覧。
- ^ a b Sofas Galore – A History of Couch Terms
- ^ "Couch" (1972) Chambers Twentieth Century Dictionary; ed. A. M. Macdonald. Edinburgh: Chambers, p. 295
関連項目
外部リンク
- COUCHのページへのリンク