BuildProvider.GetGeneratedType メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

BuildProvider.GetGeneratedType メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

仮想パスからビルド プロバイダによって生成される型を返します。

名前空間: System.Web.Compilation
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overridable Function
 GetGeneratedType ( _
    results As CompilerResults _
) As Type

Visual Basic (使用法)

Dim instance As BuildProvider
Dim results As CompilerResults
Dim returnValue As Type

returnValue = instance.GetGeneratedType(results)

C#

public virtual Type GetGeneratedType (
    CompilerResults results
)

C++

public:
virtual Type^ GetGeneratedType (
    CompilerResults^ results
)

J#

public Type GetGeneratedType (
    CompilerResults results
)

JScript

public function GetGeneratedType (
    results : CompilerResults
) : Type

パラメータ

results

ビルド プロバイダの仮想パスのコンパイル結果。

戻り値
仮想パスに対してビルド プロバイダによって生成される型を表す Type。基本クラスでは、null 参照 (Visual Basic では Nothing) が返されます。

解説

.aspx ファイルなどの Web コンテンツのソース コードを生成するビルド プロバイダを実装するには、BuildProvider からクラスを派生し、ビルド プロバイダによって生成される型を返すための GetGeneratedType メソッドをオーバーライドします。

ASP.NET のビルド システムでは、各ビルド プロバイダのファイルをコンパイルし、CompilerResults オブジェクトを生成してから、これを GetGeneratedType メソッドに渡します。通常、ビルド プロバイダの GetGeneratedType の実装では、入力 results オブジェクトの CompiledAssembly プロパティに対して GetType メソッドを使用することで、指定された型を返します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
BuildProvider クラス
BuildProvider メンバ
System.Web.Compilation 名前空間
CompilerResults