ブラバム・BT10とは? わかりやすく解説

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ブラバム・BT10

(Brabham BT10 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/08 23:52 UTC 版)

ブラバム・BT10
カテゴリー F1
F2
コンストラクター ブラバム
デザイナー ロン・トーラナック
後継 ブラバム・BT16
主要諸元[1][2]
シャシー 鋼管スペースフレーム
エンジン フォード コスワース 109E, 1,500 cc (91.5 cu in), 直列4気筒, NA, ミッドエンジン, 縦置き
トランスミッション ヒューランド, 5速 MT,
燃料 サソル
タイヤ ダンロップ
主要成績
チーム ジョン・ウィルメント・オートモビルズ
ドライバー フランク・ガードナー
ポール・ホーキンス
デヴィッド・プロフェット
コンストラクターズ
タイトル
0
ドライバーズタイトル 0
初戦 1964年イギリスグランプリ
出走 優勝 ポール Fラップ
2 0 0 0
テンプレートを表示

ブラバム・BT10 (Brabham BT10) は、ブラバムが開発したフォーミュラ2カー。デザイナーはロン・トーラナック。

開発

BT10は1,500 cc (92 cu in)のコスワース109Eエンジンを搭載した。BT10はフォーミュラ2において数回勝利し、成功したマシンであった。BT10はフォーミュラ1にも数度出場した。ジョン・ウィルメント・オートモビルズは1964年イギリスグランプリにフランク・ガードナーを起用したが、アクシデントのためリタイアしている[3]。F1での最後のレースは元日に開催された1965年南アフリカグランプリで、2台のBT10がエントリーした。プライベーターのデヴィッド・プロフェットとジョン・ウィルメント・オートモビルズのポール・ホーキンスで、ホーキンスが9位、プロフェットは14位であった[4]

F1における全成績

(key) (太字ポールポジション斜体ファステストラップ

チーム エンジン タイヤ ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ポイント 順位
1964年 ジョン・ウィルメント・オートモビルズ フォード 109E, 1.5 L4 D MON
NED
BEL
FRA
GBR
GER
AUT
ITA
USA
MEX
301 4位1
フランク・ガードナー Ret
1965年 ジョン・ウィルメント・オートモビルズ フォード 109E, 1.5 L4 D RSA
MON
BEL
FRA
GBR
NED
GER
ITA
USA
MEX
27 (31)2 3位2
ポール・ホーキンス 9
デヴィッド・プロフェット デヴィッド・プロフェット 14

1 ポイントはブラバム・BT7およびブラバム・BT11による。
2 ポイントはブラバム・BT11による。

参照

  1. ^ Brabham Ford”. 2016年2月2日閲覧。
  2. ^ Brabham BT10”. 2016年2月2日閲覧。
  3. ^ Grand Prix results, British GP 1964”. 2016年2月2日閲覧。
  4. ^ Grand Prix results, South African GP 1965”. 2016年2月2日閲覧。

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