ブギーボード
ブギーボードとは、iMPROV ELECTRONICSが開発した感圧式タッチパネル式のメモパッドである。日本ではキングジムが輸入販売を行っている。
ブギーボードは「電子メモパッド」、すなわち、感圧式ディスプレイにスタイラスペンで書き込みを行い、普通の紙媒体のメモパッドのような感覚で扱える電子デバイスである。筆圧に応じて線の太さを変えることができ、書き込みはボタン一押しで全消去できる。画面に記入内容を表示させるだけならバッテリーを消費しない。書き換えは数万回単位で行うことができ、製品によっては電池を交換してまた使える。
ブギーボードの初代モデルは2010年1月にアメリカで発売され、その年の半ばまでに20万台以上を売り上げたとされる。日本でも同年10月にキングジムから発売されている。
2011年9月に発売された「Boogie Board Rip」では、書き込んだ内容を保存し、PDF形式で出力することが可能となった。
2018年には半透明液晶を採用した大画面モデル「Boogie Board BB-11」が発売された。下に敷いたものが透けて見えるためトレースに使えるようになり、付属する罫線と方眼の台紙を敷けば図なども綺麗に描きやすくなる。
参照リンク
ブギーボード - (KINGJIM)
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