BOP
分子式: | F6P C12H22N6OP |
その他の名称: | (1H-Benzotriazole-1-yloxy)tri(dimethylamino)phosphonium・hexafluorophosphate、BOP、ベンゾトリアゾリルオキシ-トリス-(ジメチルアミノ)ホスホニウムヘキサフルオロホスファート、Benzotriazolyloxy-tris-(dimethylamino)phosphonium hexafluorophosphate、1H-Benzotriazole-1-yloxytris(dimethylamino)phosphonium・hexafluorophosphate、Tris(dimethylamino)(1H-benzotriazole-1-yloxy)phosphonium・hexafluorophosphate、BOP試薬、BOP reagent |
体系名: | (1H-ベンゾトリアゾール-1-イルオキシ)トリス(ジメチルアミノ)ホスホニウム・ヘキサフルオロホスファート、(1H-ベンゾトリアゾール-1-イルオキシ)トリ(ジメチルアミノ)ホスホニウム・ヘキサフルオロホスファート、1H-ベンゾトリアゾール-1-イルオキシトリス(ジメチルアミノ)ホスホニウム・ヘキサフルオロホスファート、トリス(ジメチルアミノ)(1H-ベンゾトリアゾール-1-イルオキシ)ホスホニウム・ヘキサフルオロホスファート |
BOP試薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/03 04:11 UTC 版)
BOP試薬(ぼっぷしやく、BOP reagent)とは、ホスホニウムを共通構造に持つ、ペプチド合成などに用いられる試薬である。
- ^ Castro, B.; Dormoy, J. R.; Evin, G.; Selve, C. Tetrahedron Lett. 1975, 16, 1219.
- ^ Hudson, D. J. Org. Chem. 1988, 53, 617.
- ^ 活性エステル種は試薬により異なり、カストロ試薬の場合はHOBtエステルである。
- ^ Rivaile, P.; Gautron, J. P.; Castro, B.; Milhaud, G. Tetrahedron 1980, 36, 3413.
- ^ Wenger, R. M. Helv. Chim. Acta 1984, 67, 502.
- ^ Coste, J.; Le-Nguyeri, D.; Castro, B. Tetrahedron Lett. 1990, 31, 205.
- ^ Carpino, L. A.; El-Faham, A.; Minor, C. A.; Albericio, F. J. Chem. Soc., Chem. Commun. 1988, 201.
- ^ a b Coste, J.; Frerot, E.; Jouin, P. J. Org. Chem. 1994, 59, 2437.
- ^ Li, H.; Jiang, X.; Ye, Y.-h.; Fan, C.; Romoff, T.; Goodman, M. Org. Lett. 1999, 1, 91.
- 1 BOP試薬とは
- 2 BOP試薬の概要
- 3 出典
BOP試薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/18 14:10 UTC 版)
詳細は「BOP試薬」を参照 またカストロらは、リン酸アミドとHOBtを結合させたような構造のBOP試薬を開発した。これはカルボン酸と直接に活性エステルを形成し、アミド結合を作る高性能な試薬である。が、副生成物のHMPAが発ガン性の強い化合物であるためこの欠点を改良したPyBop、TBTUなどの試薬が登場している。 BOP Castro試薬 PyBoP®
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