AssemblyBuilder.CreateEmbeddedResource メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

AssemblyBuilder.CreateEmbeddedResource メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

ビルド プロバイダがリソース ファイルを作成して、そのファイルをアセンブリ コンパイルに含めることができるようにします。

名前空間: System.Web.Compilation
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Function CreateEmbeddedResource ( _
    buildProvider As BuildProvider, _
    name As String _
) As Stream

Visual Basic (使用法)

Dim instance As AssemblyBuilder
Dim buildProvider As BuildProvider
Dim name As String
Dim returnValue As Stream

returnValue = instance.CreateEmbeddedResource(buildProvider, name)

C#

public Stream CreateEmbeddedResource (
    BuildProvider buildProvider,
    string name
)

C++

public:
Stream^ CreateEmbeddedResource (
    BuildProvider^ buildProvider, 
    String^ name
)

J#

public Stream CreateEmbeddedResource (
    BuildProvider buildProvider, 
    String name
)

JScript

public function CreateEmbeddedResource (
    buildProvider : BuildProvider, 
    name : String
) : Stream

パラメータ

buildProvider

リソースを生成するためのビルド プロバイダ。

name

作成するリソース ファイルの名前。

戻り値
リソースの書き込みに使用できる、開かれた Stream。アセンブリのコンパイルに含まれます。

解説

BuildProvider オブジェクトは CreateEmbeddedResource メソッドを呼び出した後、返された Stream オブジェクトを使用してリソース ファイルの内容を書き込みます。たとえば、ビルド プロバイダは ResourceWriter オブジェクトを使用してリソースを書き込むことができます。リソース ファイルを書き込んだ後は、ビルド プロバイダは Close メソッドを使用して Stream オブジェクトを閉じ、関連付けられたシステム リソースを解放する必要があります。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
AssemblyBuilder クラス
AssemblyBuilder メンバ
System.Web.Compilation 名前空間
BuildProvider
System.Resources.ResourceWriter