ApplicationManager クラス

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

ApplicationManager クラス

メモ : このクラスは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

ASP.NET ホスト アプリケーションの ASP.NET アプリケーション ドメインを管理します。

名前空間: System.Web.Hosting
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public NotInheritable Class
 ApplicationManager
    Inherits MarshalByRefObject

Visual Basic (使用法)

Dim instance As ApplicationManager

C#

public sealed class ApplicationManager : MarshalByRefObject

C++

public ref class ApplicationManager sealed
 : public MarshalByRefObject

J#

public final class ApplicationManager extends
 MarshalByRefObject

JScript

public final class ApplicationManager extends
 MarshalByRefObject

解説

ApplicationManager オブジェクトを使用すると、ASP.NET アプリケーションのホスト環境でオブジェクトの有効期間を管理できます。次の処理が行われます。

• ASP.NET アプリケーションをアクティブにし、初期化します。

• アプリケーションの有効期間とアプリケーションに登録されているオブジェクトの有効期間を管理します。

• ASP.NET アプリケーションの要求を処理するためにホスト環境で使用されるオブジェクトを公開します。

• 特定の時点にホスト プロセスで実行されているアプリケーションのリストを提供します。

.NET Framework のセキュリティ

• AspNetHostingPermission  (ホスト環境での動作に必要なアクセス許可)。要求値 : LinkDemand。アクセス許可値 : Minimal。

継承階層

System.Object
   System.MarshalByRefObject
    System.Web.Hosting.ApplicationManager

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
ApplicationManager メンバ
System.Web.Hosting 名前空間