トゲバンレイシ
とげばんれいし (棘番茘枝)
●西インド諸島から南アメリカ北部が原産です。現在では熱帯・亜熱帯地域の各地で栽培されています。下部からよく分枝して潅木状になり、高さは7.5~9メートルほどです。葉は長楕円形から披針形、狭倒卵形で互生し、悪臭があります。花は幹や枝などに単生し、外花披片は黄緑色、内花披片は淡黄色です。果実は卵形から心形で、4.5~6.8キログラムになります。果皮には棘状の突起があり、果肉は白くてミックスジュースのような香りがあり、生食されるほかアイスクリームやシャーベットの原料にされます。
●バンレイシ科バンレイシ属の常緑小高木で、学名は Annonamuricata。英名は Soursop, Dutch durian, Guanabana。
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