ATS・D4とは? わかりやすく解説

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ATS・D4

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/08 16:38 UTC 版)

ATS・D4
カテゴリー F1
コンストラクター ATS
デザイナー グスタフ・ブルナー
ティム・ワドロップ
先代 ATS・D3
後継 ATS・HGS1
主要諸元
シャシー アルミニウムモノコック
エンジン フォード-コスワース DFV V8, NA,
トランスミッション ヒューランド FGA 400
重量 579 kg (1,276 lb)
燃料 シェル
タイヤ 1980. グッドイヤー
1981. ミシュラン
主要成績
チーム チームATS
ドライバー 1980
9./10. マルク・スレール
9. ヤン・ラマース
10. ハラルド・アートル
1981
9. ヤン・ラマース
10. スリム・ボルグッド
初戦 1980年南アフリカグランプリ
出走 優勝 ポール Fラップ
17 (13 start) 0 0 0
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ATS・D4は、ATSチームが1980年のF1世界選手権用に製作したフォーミュラ1カー。デザイナーはグスタフ・ブルナーとティム・ワドロップ。

概要

D4は1980年後半から1981年前半にかけて使用された。アルミニウムモノコックボディにフォード-コスワース DFVエンジンを搭載し、ギアボックスはヒューランドFGA400を使用した。

D3とは異なり16戦に出走したもののポイントを得ることはできなかった。1980年アメリカグランプリマルク・スレールが8位に入ったのが最高位であった。予選の最高位は1980年アメリカ西グランプリヤン・ラマースが得た4位であったが、決勝はギアトラブルでリタイアとなった。

F1における全成績

(key) (太字ポールポジション

チーム エンジン タイヤ ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 ポイント 順位
1980年 チームATS フォード-コスワース DFV G ARG
BRA
RSA
USW
BEL
MON
FRA
GBR
GER
AUT
NED
ITA
CAN
USA
0 NC
マルク・スレール DNS Ret Ret 12 12 10 Ret DNQ 8
ヤン・ラマース Ret 12 NC
ハラルド・アートル DNQ
1981年 チームATS フォード-コスワース DFV
V8 NA
M USW
BRA
ARG
SMR
BEL
MON
ESP
FRA
GBR
GER
AUT
NED
ITA
CAN
CPL
1 13位
ヤン・ラマース Ret DNQ 12
スリム・ボルグッド 13 DNPQ

参照

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