AFC_U-16選手権2018とは? わかりやすく解説

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AFC U-16選手権2018

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/03 01:09 UTC 版)

AFC U-16選手権2018
2018 AFC U-16 Championship
Kejohanan Remaja B-16 AFC 2018
大会概要
開催国 マレーシア
日程 2018年9月20日 - 10月7日
チーム数 16 (1連盟)
開催地数(2都市)
大会結果
優勝  日本 (3回目)
準優勝  タジキスタン
3位  韓国
 オーストラリア
大会統計
試合数 31試合
ゴール数 97点
(1試合平均 3.13点)
総入場者数 62,582人
(1試合平均 2,019人)
得点王 ノア・ボティス
唐山翔自
ルクマン・ハキム(5点)
最優秀選手 西川潤
 < 20162020

AFC U-16選手権2018マレー語:Kejohanan Remaja B-16 AFC 2018)は、2018年マレーシアで開催されたの第18回目のAFC U-16選手権である[1]9月20日から10月7日にかけて開催された[2]、本大会の上位4チームには2019 FIFA U-17ワールドカップの出場権が与えられる。日本が6大会ぶり3回目の優勝を果たした。

予選

本選出場国

  •  タイ
  •  タジキスタン
  •  ベトナム
  •  イエメン

会場

試合はクアラルンプール地区の3会場で行われる。

組み合わせ抽選会

組み合わせ抽選会は、2018年4月26日にクアラルンプールで行われた。ポット分けに関しては以下の通りとなった[3]

ポットA (シード) ポットB ポットC ポットD
  •  タジキスタン
  •  ヨルダン
  •  アフガニスタン
  •  インドネシア

日程

キックオフ時間は現地時間 (UTC+8) による。

グループリーグ

グループリーグに関しては以下の通りとなった[4][5]

グループA

チーム
1  日本 3 2 1 0 7 2 +5 7
2  タジキスタン 3 1 1 1 4 7 −3 4
3  タイ 3 1 0 2 7 9 −2 3
4  マレーシア 3 1 0 2 8 8 0 3
マレーシア 6 - 2 タジキスタン
ルクマン  30分42分46分66分
ナジュムディン  33分 (pen.)
ムタリブ  76分 (pen.)
レポート ラーマトフ  72分 (pen.)
ザイロフ  90+1分
観客数: 723
主審: アフマド・ヤコブ・イブラヒム(ヨルダン
日本 5 - 2 タイ
荒木遼太郎  6分34分
近藤蔵波  8分
半田陸  42分
唐山翔自  90+1分
レポート ワラコーン  1分
スファナット  15分
UMアレーナスタジアム,クアラルンプール
観客数: 86
主審: パヤム・ハイダリ(イラン

タイ 4 - 2 マレーシア
スファナット  3分21分
ワラコーン  57分
アピデット  85分
レポート ルクマン  12分
カイロニサム  48分
観客数: 8,596
主審: オマー・モハメド・アルアリ(UAE
タジキスタン 0 - 0 日本
レポート
UMアレーナスタジアム,クアラルンプール
観客数: 115
主審: サウード・アル=アスバウ(カタール)

マレーシア 0 - 2 日本
レポート 唐山翔自  37分
成岡輝瑠  90+3分
タイ 1 - 2 タジキスタン
スファナット  80分 レポート パンジエフ  38分
ザイロフ  84分
UMアレーナスタジアム,クアラルンプール
観客数: 75
主審: シュクリ・アル=ハンフッシュ(サウジアラビア

グループB

チーム
1  北朝鮮 3 2 1 0 6 3 +3 7
2  オマーン 3 1 1 1 5 5 0 4
3  イエメン 3 1 0 2 5 4 +1 3
4  ヨルダン 3 0 2 1 5 9 −4 2
オマーン 2 - 0 イエメン
アル=ジャラディ  14分35分 レポート
北朝鮮 2 - 2 ヨルダン
キム・カンソン  20分44分 レポート セムリーン  31分
ジャモス  75分
観客数: 200
主審: プランジャル・バネルジー(インド

ヨルダン 2 - 2 オマーン
バニ=ハーニー  49分
ジャモス  75分 (pen.)
レポート アル=サルティ  54分
ナセル・アル=ナービ  86分
イエメン 0 - 1 北朝鮮
レポート キム・ウォンイル  45+2分

北朝鮮 3 - 1 オマーン
パク・リョングォン  4分
キム・カンソン  16分
アン・ヒョンイル  45+1分
レポート アル=ジャラディ  78分 (pen.)
イエメン 5 - 1 ヨルダン
サイフ  14分73分 (pen.)
セナン  16分
アル=クォード  24分
イッサ  25分 (o.g.)
レポート バニ=ハーニー  75分 (pen.)
観客数: 531
主審: オマー・モハメド・アルアリ(UAE

グループC

チーム
1  インドネシア 3 1 2 0 3 1 +2 5
2  インド 3 1 2 0 1 0 +1 5
3  イラン 3 1 1 1 5 2 +3 4
4  ベトナム 3 0 1 2 1 7 −6 1
イラン 0 - 2 インドネシア
レポート バグス・カフィ  4分
バガス・カファ  90+1分
ベトナム 0 - 1 インド
レポート ヴィクラム・プラタップ・シン  86分 (pen.)
UMアレーナスタジアム,クアラルンプール
観客数: 166
主審: 荒木友輔日本

インドネシア 1 - 1 ベトナム
ジコ  49分 レポート クアット・ヴァン・カン  30分
観客数: 11,201
主審: アフマド・ヤコブ・イブラヒム(ヨルダン

イラン 5 - 0 ベトナム
アジジ  18分36分
バルツェガー  21分
ドゥスタリ  31分64分
レポート
観客数: 105
主審: サウード・アル=アスバウ(カタール
インド 0 - 0 インドネシア
レポート
UMアレーナスタジアム,クアラルンプール
観客数: 11,388
主審: アフマド・ヤコブ・イブラヒム(ヨルダン

グループD

チーム
1  韓国 3 3 0 0 12 0 +12 9
2  オーストラリア 3 2 0 1 6 4 +2 6
3  イラク 3 1 0 2 3 5 −2 3
4  アフガニスタン 3 0 0 3 1 13 −12 0
イラク 2 - 1 アフガニスタン
サデク  3分
カシム  14分 (pen.)
レポート ザヒディ  5分
UMアレーナスタジアム,クアラルンプール
観客数: 10
主審: 陳新川(チャイニーズタイペイ
韓国 3 - 0 オーストラリア
チェ・ミンソ  43分68分
ホン・ユンサン  51分
レポート
観客数: 133
主審: シュクリ・アル=ハンフッシュ(サウジアラビア

オーストラリア 2 - 1 イラク
デュゼル  67分
ボティック  74分
レポート カシム  81分 (pen.)
UMアレーナスタジアム,クアラルンプール
観客数: 187
主審: パヤム・ハイダリ(イラン
アフガニスタン 0 - 7 韓国
レポート アン・ギフン  22分35分
カジミ  45分 (o.g.)
ペク・サンフン  46分
チョン・サンビン  59分63分
ホン・ユンサン  67分
観客数: 150
主審: プランジャル・バネルジー(インド

イラク 0 - 2 韓国
レポート ムン・ジュンホ  45分48分
UMアレーナスタジアム,クアラルンプール
観客数: 120
主審: 荒木友輔日本
オーストラリア 4 - 0 アフガニスタン
ロディ  8分45+3分
ボティック  26分61分
レポート

決勝トーナメント

組み合わせ

 
準々決勝準決勝決勝
 
          
 
9月30日 – クアラルンプール
 
 
 日本2
 
10月4日 – クアラルンプール
 
 オマーン1
 
 日本3
 
10月1日 – クアラルンプール
 
 オーストラリア1
 
 インドネシア2
 
10月7日 – クアラルンプール
 
 オーストラリア3
 
 日本1
 
9月30日 – プタリン・ジャヤ
 
 タジキスタン0
 
 北朝鮮1 (2)
 
10月4日 – プタリン・ジャヤ
 
 タジキスタン (p)1 (4)
 
 タジキスタン (p)1 (7)
 
10月1日 – プタリン・ジャヤ
 
 韓国1 (6)
 
 韓国1
 
 
 インド0
 

準々決勝

日本 2 - 1 オマーン
イッサ・アル=ナービ  14分 (o.g.)
唐山翔自  81分
レポート アル=マシャリー  22分
観客数: 267
主審: パヤム・ハイダリ(イラン

北朝鮮 1 - 1 タジキスタン
リ・フン  69分 レポート ソイロフ  14分
PK戦
ラ・ナムヒョン
キム・ジングク
チェ・ユソン
キム・ジンヒョク
2 - 4 ラーマトフ
パンジエフ
シャリポフ
ソイロフ

インドネシア 2 - 3 オーストラリア
ジコ  17分
レンディ  89分
レポート ウォルシュ  51分
レオムブルーノ  65分
ボティック  74分
UMアレーナスタジアム,クアラルンプール
観客数: 13,743
主審: 金宇成(韓国

韓国 1 - 0 インド
チョン・サンビン 68分 レポート

準決勝

日本 3 - 1 オーストラリア
唐山翔自  59分69分
三戸舜介  78分
レポート ボティック  8分 (pen.)
観客数: 224
主審: オマー・モハメド・アルアリ(UAE

タジキスタン 1 - 1 韓国
パンジエフ  2分 レポート ユン・スクジュ  39分
PK戦
ラーマトフ
シャリポフ
ザキロフ
パンジエフ
ソイロフ
サンゴフ
リトフラエフ
7 - 6 チョン・サンビン
イ・テソク
イ・ジョンソク
ホン・ソンウク
ムン・ジュンホ
ユン・スクジュ
ソン・ホジュン

決勝

日本 1 - 0 タジキスタン
西川潤 63分 レポート
観客数: 352
主審: アフマド・ヤコブ・イブラヒム(ヨルダン

優勝国

 AFC U-16選手権2018優勝国 

日本
6大会ぶり3回目

表彰

以下のように表彰された[7]

大会最優秀選手 大会得点王 フェアプレー賞
西川潤 ルクマン・ハキム(5得点) 日本

2019 FIFA U-17ワールドカップ出場国

脚注

  1. ^ AFC COMPETITIONS COMMITTEE’S DECISIONS PUBLISHED - 2017年7月25日 AFC
  2. ^ AFC Calendar of Competitions 2018
  3. ^ Asia’s future stars to shine in Malaysia 2018 - 2018年4月16日 AFC
  4. ^ AFC U-16選手権マレーシア2018 組み合わせ決定 - JFA、2018年4月26日
  5. ^ Asia’s future stars to shine in Malaysia 2018 - AFC、2018年4月26日
  6. ^ a b 当初は9月26日 16:30KOだったが雷雨の影響で順延となった。
  7. ^ Japan's Nishikawa named MVP - AFC、2018年10月7日(2018年10月27日閲覧)

関連項目

外部リンク


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