924ターボ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/28 05:17 UTC 版)
当時のポルシェのフラッグシップモデルである928と、エントリーモデル924との、ラインナップ上の大きな隙間を埋めるために1978年に登場した924の高性能版。当初は911の後継車の本命と目されていた。 日本には三和自動車(現在のミツワ自動車)の手で1979年から輸入され、1983年上級車種944の充実に伴い生産終了となった。 増大した出力に対処するため足回りも強化され、サスペンションは前後ともスタビライザーが追加され、ビルシュタイン製強化ダンパーが装備された。ブレーキは前後ともに通風式ディスクに改められ、ホイールは6J15inに、タイヤは185/70VR15にグレードアップされた。また16inホイールと205/55-16サイズのピレリP7タイヤが装着されたものもあった。 エンジン トランスミッション スタイリング 外観はノーズ先端に4つのエアインテーク、フロントバンパー下にスリット、エンジンフード上にNACAダクトが設けられた。リアスポイラーが装備されたが、日本仕様では法規上許されず装備されなかった。
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