610形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/27 04:26 UTC 版)
「福井鉄道600形電車」の記事における「610形」の解説
610形は600形を2両編成とした連結車である。同じく名古屋市交通局名城線の1200形を種車としている。600形とほぼ同様の改造を行なった後、1999年(平成11年)にモハ610+クハ610の2両1編成が導入された。 片運転台のため定員が多い以外は、外装・内装とも600形とほぼ変わりない。連結面脇の座席は、優先席指定の座席が灰色の表皮で区別されている。塗装の基本デザインも600形と同じであるが、2005年(平成17年)11月下旬より全面広告車となっていた。 2007年(平成19年)にはかつて300形が纏っていた、白色ベースの塗装となった。 2018年(平成30年)にF1000形が導入されるため廃車、解体された。
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