チザルピーノ社による運行の終了
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/11 14:59 UTC 版)
「チザルピーノ」の記事における「チザルピーノ社による運行の終了」の解説
2009年12月13日ダイヤ改正で、チザルピーノ社としての運営は終了し、同社が所有していたETR470形は、出資していた2社に均等配分され、ETR610形はメーカー保証期間中はチザルピーノ社の所有のまま2社にリースされ、その後譲渡された。また、種別名は"CIS"から"EC"(ユーロシティ)となり、運転系統も3つに集約され、本数も削減された。また、同改正では、ETR610形が本格的に営業運転に投入されることになり、客車列車は全て電車に置き換えられて全ての列車が振り子式電車による運転となっており、シンプロン峠系統の7往復は全てETR610形、ゴッタルド峠系統の7往復は全てETR470形が使用されていた。 <シンプロン峠系統> ジュネーブ - ミラノ - ヴェネツィア(EC37/42、1往復/日) ジュネーブ - ミラノ(EC35/39/41/32/34/36、3往復/日) バーゼル - ベルン - ミラノ(EC51/57/59/50/52/56、3往復/日) <ゴッタルド峠系統> チューリヒ - ルガーノ - ミラノ(EC13/15/17/19/21/23/25/12/14/16/18/20/22/24、7往復/日)
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