チザルピーノ以降
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/04 19:04 UTC 版)
「ゴッタルド (列車)」の記事における「チザルピーノ以降」の解説
1997年の夏ダイヤ(6月1日改正)から、チューリッヒ - ミラノ系統でも振り子式電車によるチザルピーノが一日2往復運転されるようになった。このダイヤ改正から同区間の元ゴッタルド、ティチーノなどであったインターシティは列車名を名乗らなくなった。チューリッヒ - ミラノ間の所要時間は3時間40分となり、インターシティと比べて48分短縮された。 チザルピーノはその後増発されて1998年冬ダイヤ(9月27日改正)では4往復となった。うち2往復はシュトットガルトまで、1往復はフィレンツェまで延長されていた。このほかチューリッヒ - ミラノ間には4往復のインターシティも運行されていた。 2005年冬ダイヤ改正(12月11日)ではチューリッヒ - ミラノ系統の客車列車のインターシティもチザルピーノ社による運行となり、ユーロシティに種別を変更した。2006年冬改正(12月10日)ではチザルピーノのシュトットガルトへの乗り入れが打ち切られ、2007年冬改正(12月9日)ではレッチュベルクベーストンネル開業に伴う運用の変更で振り子式電車のチザルピーノが増発された。 2009年にチザルピーノ社は解散し、同年冬ダイヤ改正(12月13日)からチューリッヒ - ミラノ系統の列車はスイス連邦鉄道とトレニタリアの運行するユーロシティとなった。
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