北陸鉄道キハ5250形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/09/01 09:55 UTC 版)
「関東鉄道キハ610形気動車」の記事における「北陸鉄道キハ5250形」の解説
後にキハ614となるキハ0731は1963年に廃車のあと、北陸鉄道に譲渡されて1965年から能登線キハ5250形5251として使用された。塗装は下半分オレンジ、上半分クリーム色であった。 連結器を座付自連に変更、雨樋縦管を戸袋窓の車体中央寄りに設置するなどの改造がなされたほか、1966年には液体式に改造された。なお、天然ガス動車時代に車端部に移設されたラジエターがそのまま残されていた。 1972年6月25日に能登線が廃止になるまで使用され、1972年にキハ5211、5212とともに関東鉄道に譲渡された。 譲渡後はキハ705形706となったが、実際には北陸鉄道時の形態のまま1974年まで真鍋機関区に留置されていた。
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