北陸銀行と北海道のつながり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 21:21 UTC 版)
「北陸銀行」の記事における「北陸銀行と北海道のつながり」の解説
北陸銀行と北海道の繋がりは、前身の十二銀行が1899年(明治32年)に10月に、北海道内の第1号店として小樽支店を開設したことに始まる。これは、地元の北海道拓殖銀行の進出に半年先んじている。江戸時代から北海道と北陸地方は、北前船を通じて経済的・文化的な結びつきは密接であり、十二銀行はそれを背景とした進出であった。十二銀行はその後、1910年(明治43年)に札幌に店舗を開設しており、1986年(昭和61年)度末には北陸銀行の道内の店舗数は26店となった。2019年時点の道内店舗は16店に減少している。 帝国データバンクが企業概要ファイル「COSMOS2」に収録されている企業146万社(特殊法人・個人事業主を含む)を対象に行った「全国メーンバンク調査」(2016年12月)によると、北陸銀行をメインバンクとする企業は6,791社であり、北陸地方のシェアは15.32%で首位を獲得している他、北海道でも6位(2.903)であり、一定の強みを見せている。
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