50センチ公開望遠鏡
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「国立天文台三鷹キャンパス」の記事における「50センチ公開望遠鏡」の解説
50cmカセグレン式反射望遠鏡。三鷹光器により1995年に作られた。 1996年4月運用開始。以来月に2度、一般向けの定例観望会を行っている。フィルタや冷却CCDカメラも装備されており、太陽系内天体などの研究用にも使用。バリアフリー設計のため、誰でも観望できる。 仕様 形式:反射式天体望遠鏡(三鷹光器製) 光学系:純粋カセグレン式 架台:フォーク式赤道義(自動制御型) 口径:510mm 有効口径:500mm 焦点距離:6030mm 口径比:F12 角度分解能:0.3秒(理論限界値:通称・ドーズ限界) 集光力:肉眼の5000倍(瞳径からの概算値) 眼視での限界等級:16等(理想的な空の場合。直接接眼部にアイピースを取り付け観測を実施した場合) 冷却CCDカメラでの限界等級:21等(三鷹での理想的な空の場合。光電流増幅率256倍)
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