3代目庁舎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 08:24 UTC 版)
1938年(昭和13年)に旧甲府市水道局(現在は上下水道局)の庁舎として現在の本庁舎と同じ区画(厳密には区画の南西側、現在の一般用駐車場出入口付近)に竣工。鉄筋コンクリート造、地上3階建。 1945年(昭和20年)に上述の2代目庁舎が焼失したため罹災を免れた水道局庁舎を市役所本庁舎としても使用することになったが、スペースが不足したことから軍需工場の建物を増床用に移設している。 その後も随時増床増築を繰り返していたが、その風貌から「ムカデ庁舎」と呼ばれていた。 1961年(昭和36年)に後述の4代目庁舎竣工後は増床増築部分を解体し、水道局として建てた部分を「西庁舎」(上述の西庁舎とは別)として使用していたが、老朽化と駐車場スペース確保を目的に1995年(平成7年)に解体された。
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