3代目春団治との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 09:03 UTC 版)
「桂春蝶 (3代目)」の記事における「3代目春団治との関係」の解説
3代目春団治へ入門するに当たり、春団治から「おまえは春蝶の息子として修業するのか、それともおれの弟子として出発するのか」と聞かれ、「師匠の弟子にしてください」と答えた。「春蝶を継ぐ」ことはないものと当初はされていたが、3代目の兄弟子(小春団治とされるが、明確にはされていない)が、「これまでの活躍から判断しても、春蝶を継がせてもいいのではないか」と春団治に進言したところ、春団治は「2代目春蝶の(健在である)3人の弟子がよければ」という答えを出し、2代目の直弟子3人も快諾したこともあり、親の名跡を襲名することになったとされている。2016年1月に春團治が死去し最後の直弟子となった。また、2009年の襲名披露興行にて春團治の、「この子の親も私が見ました。泉下の先代も喜んでいると思う」とむせび泣いた。
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