3両固定化改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/06 02:03 UTC 版)
「阪神7861・7961形電車」の記事における「3両固定化改造」の解説
1986年には、3301形の廃車で5両編成を組成可能な車両が減少したため、後期車7870F・7872Fの2両編成2本の分割と制御車の電装化改造を行い、7801・7901形との3両編成を組むようになった。電装化改造車には空き番の奇数番号が付与され、7970・7972から7871・7873に改番された。 7871・7873は前から2つ目の冷房機を撤去し、下枠交差式のパンタグラフを搭載した。電装品は7801形の3000系への改造に伴って発生した余剰品を活用している。 固定編成化の対象となった7801・7901形7831 - 7834のユニットは、7861・7961形とともに最初期の冷房化改造車であるため、冷房装置の設置高さが編成内で揃っている。編成は7831-7931+7870、7871+7932-7832、7833-7933+7872、7873+7934-7834の3両編成4本に再編された。
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