2030年の世界の人々
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「魔法少女・オブ・ジ・エンド」の記事における「2030年の世界の人々」の解説
白金 忍(しろがね しのぶ) 第2部の主人公。高校1年生。巨大製薬会社『ヴァレリーベ』社長を父に持つ、人並外れた天才的な頭脳の持ち主。 原因不明の死を遂げた母親を蘇らせてほしいと父から懇願されると同時に「魔法少女の血」を渡される。完成した不死の薬品のサンプルを自らに投与したが、異形の姿に変貌を遂げて暴走し、強靭的なパワー(悪魔の力)で姫路を圧倒する。自我を完全に支配されそうになったその時、マリアの力によって元の姿に戻ることができた。事件から数ヵ月後、自身の暴走によってその場に居合わせていたみかのと共に指名手配犯になってしまい、彼女と二人で魔女の元に身を寄せることになる。 一時はマリアが真壁に囚われたこともあって悪魔の力を制御できず、不安定な状態だったが、(第二の)姫路がマリアの力を手にしたことによって力を制御できるようになる。 最終章ではみかのと共に未来の世界で暴走する魔法少女達から街の人々を救出していく中、過去から来た貴衣達と出会い、ヴァレリーベ地下へと潜り込み、治癒完了の直前の姫路を倒すことに成功する。しかし自分の中で眠っていた悪魔が復活、覚醒をしてしまうが、イコンを通じて悪魔に寄生したハナちゃんによって救われる。 花飼 みかの(はなかい みかの)/ 無六 みかの(むろく みかの) 高校1年生。忍とは自宅が隣同士の幼馴染み。気の強い性格で、幼いころは気弱でいじめられっ子だった忍をいじめっ子からよく助けていた。 実は爆発を操る能力を持つ魔法少女にして、魔法少女の血族とは別のもうひとつの血筋である、魔女・無六エリスと悪魔祓人(エクソシスト)・無六レイルの実の娘。 最終章では忍と共に未来の世界で暴走する魔法少女達から街の人々を救出していく中、まじかるゾンビに襲われそうになったるるを助け、再会する。 飛切 るる(とびきり るる) 高校1年生。みかのの友達。天真爛漫な性格で、学校帰りの寄り道が好き。忍のことを心配して気遣うみかのを度々冷やかしている。 魔法少女の血で変貌を遂げ、暴走した忍がみかのと共にテロリストとして指名手配された時は二人の身を案じていた。 最終章ではまじかるゾンビに追われていたところをみかのに救われ、再会する。
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