2020年東京都知事選挙への出馬
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「小野泰輔」の記事における「2020年東京都知事選挙への出馬」の解説
2020年6月2日午後、熊本市内のホテルで記者会見を開き、6月20日の副知事の任期満了に伴い、7月5日に投開票が行われる予定の東京都知事選挙へ無所属で出馬することを表明した。 6月7日午後、小野は大阪市内のホテルで日本維新の会代表の松井一郎、幹事長の馬場伸幸と会談し、東京維新の会代表の柳ヶ瀬裕文と共に推薦を要請した。松井からは「無茶な戦いだと思うけれど、負けると分かっていてもやらないといけない戦いがある」と励まされたことで、号泣したという。 6月9日、東京都庁において、柳ヶ瀬と東京維新の会副代表兼政調会長の音喜多駿、同代表代行石井苗子の同席のもと記者会見を開き、東京維新の会の支部推薦だけでなく、日本維新の会の本部推薦を得たことを発表した。また、現職の小池都知事の学歴に関する報道を受けて、小野は東京大学法学部の学位記(卒業証書)のコピーを持参しており、会見終盤に学位記を手に写真撮影を行った。 選挙期間中、柳ヶ瀬や馬場らとともに、国民民主党の前原誠司元外相も小野の応援に入った。前原は松下政経塾時代、小野が支えた蒲島に師事を仰いでいたこともあって、小野への支持を訴えた。 7月5日に投開票が行われ、小野は612,530票を獲得したものの、4位で落選した。また、得票率が9.99%と供託金返還ラインにわずか738票満たなかったため、供託金を没収された。
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