2019年の倒木事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 02:15 UTC 版)
「佐賀県道347号虹の松原線」の記事における「2019年の倒木事故」の解説
2019年(令和元年)7月20日、通行車両が折れたマツに衝突して助手席の男性が死亡、運転者女性と後部座席の女性が軽傷を負った。この事故を受けて、管理する佐賀県唐津土木事務所は事故直後からマツ並木の区間を通行止めとし、緊急点検を実施した。折れたマツには空洞やシロアリの巣が確認され、雨水や風の影響を受けて倒木したとみられる。その後、7月26日に通行止めが解除され、佐賀県の依頼により唐津警察署が通行止め解除から最高速度30 km/hの規制を実施している。この最高速度の規制は8月25日までの予定であったが、佐賀県は唐津警察署に再び依頼し、8月26日以降も規制が継続される。また、佐賀県は唐津市に対して倒木のおそれがある254本のマツを伐採するよう要望し、一方で唐津市は佐賀県に対して樹木医による診断を要望した。
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