2014年 ウィンブルドンベスト4
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「グリゴール・ディミトロフ」の記事における「2014年 ウィンブルドンベスト4」の解説
全豪オープンで3回戦でミロシュ・ラオニッチにセットカウント3-1で勝利し、準々決勝で世界ランク1位のラファエル・ナダルに負けはしたが1セットを取る健闘を見せて、グランドスラムで自身初のベスト8進出を果たした。 2月末のアビエルト・メキシコ・テルセルでは準決勝でアンディ・マリーに4-6, 7-6(5), 7-6(3)の接戦で初勝利をあげ、ツアー3度目の決勝に進出。ケビン・アンダーソン相手に7-6(1), 3-6, 7-6(5)の大熱戦を制してツアー2勝目を挙げると同時に自身初のATP500シリーズ制覇を果たした。 4月のBRDナスターゼ・ティリアク・トロフィーではルカシュ・ロソルを破って優勝。5月のBNLイタリア国際では準決勝に進出するが、全仏オープンでは1回戦でイボ・カルロビッチに敗れた。その後エイゴン選手権でフェリシアーノ・ロペスを破って優勝。 ウィンブルドン選手権では準々決勝にて昨年優勝者のマリーを6-1, 7-6(4), 6-2のストレートで破りGS初のベスト4入り、続く準決勝では第2シードのノバク・ジョコビッチに4-6, 6-3, 6-7, 6-7で敗れた。そして7月7日付の世界ランキングで9位となり、自身、そしてブルガリア人初のトップ10入りを果たした。8月4日には自己最高の世界ランキング8位を記録。 ロジャーズ・カップでは2度目のマスターズ準決勝進出を果たすも、この大会で優勝したジョー=ウィルフリード・ツォンガに4-6, 3-6で敗れた。第7シードで出場した全米オープンでは4回戦でガエル・モンフィスに5-7, 6-7(6), 5-7で敗れた。 年間最終のレースランキングで11位であったためATPワールドツアー・ファイナルズ本戦の出場権は得られなかったものの、交代選手の2番手の権利を得た。しかしその権利を辞退した。
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