2003年-2005年 : アルバム『ブリンク-182』〜活動休止へ
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2003年、通算5作目のアルバム『ブリンク-182』をリリース。全米最高3位、全世界で600万枚以上の売り上げを記録した。このアルバムで今までのポップ・パンク路線から脱却し、エレクトロニック、ヒップホップ、ニュー・ウェイヴなど様々なジャンルをパンクにミックスした新たな音楽に取り組んだ。彼らが好きなアーティストとしてあげている、ザ・キュアーのロバート・スミスもボーカルでゲスト参加をし、ダークな一面をのぞかせている。 2005年2月24日に無期限の活動停止を発表。活動停止を発表後、マーク・ホッパスはプロデューサーとしても活躍しつつ、2005年にドラムのトラヴィス・バーカーと共に結成した4人組の新バンド「+44」でアルバム『+44 (プラス・フォーティー・フォー)』をリリースし、全米で初登場2位を獲得した。同アルバムはブリンク 182の延長上にあり、エレクトロニック、R&Bなどの要素がより一層強い。トム・デロングは、元オフスプリングのドラマーであるアトム・ウィラードと新バンドのエンジェルズ・アンド・エアウェーブズを結成し、デビュー・アルバム『ウィ・ドント・ニード・トゥ・ウィスパー』、セカンド・アルバム『アイ・エンパイア』をリリース。『ローリング・ストーン』誌で報じられたようにU2やピンク・フロイドに類似しているとの意見がある。 2008年9月19日夜、アメリカ・サウスカロライナ州コロンビアで6人を乗せたプライベートジェット機が、離陸前に滑走路を突き抜けフェンスに衝突、隣接する道路に突っ込んで炎上し、搭乗の4名が死亡、トラヴィス・バーカー他1名が重体となる事故が発生。24日にアメリカ国家運輸安全委員会は、事故の原因を調査することを発表。トラヴィスは無事に退院し、怪我は既に完治している。
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