2ドア・クーペ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 08:31 UTC 版)
「マセラティ・ビトゥルボ」の記事における「2ドア・クーペ」の解説
1983年には黒塗りのフロントグリルやボンネット上のエアスクープでスポーティな外観とし、ターボチャージャーにインタークーラーを装備して1,995cc205馬力、2,491cc196馬力にそれぞれ強化した「ビトゥルボS」が誕生した。 1986年にはドイツ・ボッシュのK-Eジェトロニック電子式燃料噴射付きとなり、1,995cc185馬力のイタリア国内向け「ビトゥルボi」、225馬力の「ビトゥルボSi」、2,491cc188馬力の「ビトゥルボ2.5Si」となった。 1988年にはマイナーチェンジとともにビトゥルボの名が落とされ、イタリア国内向け「マセラティ・2.24V」(4バルブ1,996cc245馬力、1990年以降触媒マフラー付きで240馬力)、「222E」・「222SE」・「222SR」(2,790cc250馬力、1990年以降225馬力)、「222 4v」(4バルブ2,790cc279馬力、触媒マフラー付)となった。また最高性能版として1,996cc285馬力の「マセラティ・レーシング」も1991年に作られた。 マセラティがデ・トマソからフィアットに売却された翌年の1994年、ビトゥルボ系は大幅なマイナーチェンジを受けて、ギブリIIに発展した。
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