2つのコード間の類似点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 09:20 UTC 版)
「ラグビーリーグとラグビーユニオンの比較」の記事における「2つのコード間の類似点」の解説
2つのラグビーは同じ基本的な競技規則を有し、似た形状の卵形ボールを使用する。試合の目的はトライ、コンバージョン、ペナルティゴール、ドロップゴールによって80分以内に相手より多く得点することである。 2つのポストの間、クロスバーの上をキックしたボールが通過した時がゴールとなる。これはオープンプレー時あるいはペナルティの結果として得られる。トライは守備チームのゴールライン上あるいはラインを越えた位置にボールをタッチダウンした時に得られる。トライを決めたサイドは、トライを決めた位置と同じ距離だけサイドラインから離れたサイドラインに平行な線に沿った地点からペナルティゴールの試行と同様にコンバージョンを蹴ることによって追加の2点を得る機会が与えられる。 ボールは、キッキング、ボールを持ったランニング、あるいはセットピースの結果、という3つのやり方で前進させることができる。ボールはチームメイト間で後方あるいは側方に手から手にパスすることができる。前方にパスしてはいけないが、前方にキックすることはできる。ボールを前方に落とすとスクラム(試合を再開するセットピース)となる。例外として、リーグでの6回目のタックル時にはスクラムとならず、相手側に所有権が引き渡されて試合が再開する。 ボールを保持している選手にだけタックルしてもよい。ラグビーのタックルはボールキャリアを地面に捻じ伏せる、あるいは前進を止めようとする試みである。タックルされると、ボールは別の選手に移動されてプレーが再開する。 プレーのポジションは「バックス」― 一般的により速く、より機動力があり、ほとんどの点を決める選手、とより大きく、より強い「フォワード」に分けられる。フォワードはラグビーのより身体的な側面に関わり、一般的により多くのタックルを行う。
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