1993年~1997年:プロキャリア初期
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「フランチェスコ・トッティ」の記事における「1993年~1997年:プロキャリア初期」の解説
ユースチームでの3年間のプレーを経て1993年3月28日、アウェーのブレシア戦でわずか16歳でのトップチームデビューを飾り、2-0での勝利に貢献した。カルロ・マッツォーネに監督が交代した翌シーズンから、セカンドストライカーとして何度か起用され、1994年9月4日のフォッジャ戦でセリエA初得点を記録した。同シーズンの途中からはレギュラーに定着し、その後の3シーズンに掛けて計16得点を記録、当時の監督マッツォーネからもその才能を称賛された。 1996-97シーズンには監督のマッツォーネが解任され、新たにビアンチが監督に就任するも、チームは12位と低迷した。トッティもビアンチの下で出場機会が減少し、1997年1月にはサンプドリアへのレンタル移籍の寸前にまで至っていたが、当時の会長であったフランコ・センシが土壇場で合意を破談にし、ローマに残留することとなった。後にトッティは「(それまでに指導を受けた数多くの監督の中で)ビアンチとだけは反りが合わなかった」と語っている。
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