1943年 - 最後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 05:06 UTC 版)
「クイーン・エリザベス (戦艦)」の記事における「1943年 - 最後」の解説
修理後は艦の迷彩も大きく変化した。塗装には合衆国海軍の用材を用いて、緑を基調とするパターンが描かれたという。その後は一時的に本国に戻ったのち、太平洋に派遣されることとなる。この派遣の際、再び塗装が塗りなおされてライトグレー・菫色・黒を基調とする海軍省欺瞞様式へと変化している。 以降、本国帰還までダーバンを修理拠点に置き活動した。1943年(昭和18年)にアラカン作戦に参加、英国陸軍を支援すべく艦砲射撃を行った。1944年(昭和19年)にはスマトラ島の日本軍基地(在:サバン)への攻撃に参加した。クイーン・エリザベスは1945年(昭和20年)7月に帰国した。1948年(昭和23年)3月にスクラップとして売却された。
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