1900–1909
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 15:55 UTC 版)
「量子力学の年表」の記事における「1900–1909」の解説
1900 – プランクの法則。黒体放射(1862年)を説明するため、マックス・プランクは電磁エネルギーは量子化された形でのみ放出されることを提唱した。 1903 – アンリ・ベクレル、ピエール・キュリー、マリー・キュリーにノーベル物理学賞。 1904 – リヒャルト・アベッグがアベッグの規則(英語版)を提唱。 1904 – J. J. トムソンが原子のブドウパンモデルを提唱。 1905 – アルベルト・アインシュタインが1887年にヘルツによって報告されていた光電効果を説明。ここで1900年のプランクの量子仮説に基づき、光は光量子から成ると仮定した。 1905 – アインシュタインがブラウン運動を説明。 1905 – アインシュタインが特殊相対性理論を発表。 1905 – アインシュタインが理論的に質量とエネルギーの等価性を導出。 1906 – アインシュタインが固体の比熱を説明するためにプランクの黒体放射の理論を応用(アインシュタイン模型)。 1909 – G・I・テイラーが1つの光子でも干渉が起きることを実証。 1909 – アインシュタインが光の粒子と波の二重性を提唱。
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