17世紀後半の軍服
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 08:37 UTC 版)
「軍服 (イギリス)」の記事における「17世紀後半の軍服」の解説
チャールズ2世がピューリタン革命のために亡命していた頃、フランスではルイ14世による改革が進められていた。ジュストコール(上着)、ベスト(胴着)、キュロット(半ズボン)等から構成される男性の新しい服装は最初、軍制改革の一環として導入された軍隊の制服に採用された。亡命中フランス宮廷に出入りしていたチャールズ2世は1660年の王制復古により即位した後、ルイ14世の改革を参考に新しい陸軍を編成し、新しい服装をその制服として導入した。 1670年代のフランス兵。 1670年代のチャールズ2世。 プリマス伯騎兵連隊(後の第3近衛竜騎兵連隊↓)(1687) ウィリアム王戦争初期(1689~1691年頃)を再現した際の英軍第10歩兵連隊。この連隊は当時の英陸軍戦列歩兵連隊で唯一青い上着を着用していた。
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