102B
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/18 02:42 UTC 版)
この年、ロータスは参戦できるかどうかぎりぎりの状態であったため、前年使用した102を車両規則に合わせて修正し、ジャッドV8エンジンを搭載した102Bを使用することになった。メインスポンサーのキャメルを失ったため、カラーリングはグリーンとホワイトのツートンとなった。この年から、タミヤ(田宮模型)やコマツなどの日本企業のスポンサーが開始された。 当初の予定では、1991年シーズン用のマシンとして103が用意されるはずであった。103はティレル・019のようなハイノーズと横置きギヤボックスを搭載するマシンであったが、財政難のためにモックアップの製作しかできなかった。 テクニカルディレクターには、フェラーリから移籍したエンリケ・スカラブローニを迎え、チーフデザイナーはフランク・コパックが務めた。ドライバーはミカ・ハッキネンとジュリアン・ベイリー。第5戦からはベイリーに代わりジョニー・ハーバートが全日本F3000選手権と掛け持ち契約となり、F3000の日程と重複したレースはミハエル・バルテルスがドライブした。成績はコンストラクターズ10位(3ポイント)、最高位はハッキネンの5位であった。
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