じゅうぜんとは? わかりやすく解説

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じゅう‐ぜん〔ジフ‐〕【十全】

読み方:じゅうぜん

[名・形動

少しも欠けたところがないこと。十分に整っていて、危なげのないこと。また、そのさま。万全。「—を期して念を入れる」「—な(の)備え

概念または判断が、その表す対象と完全に相応すること。


じゅう‐ぜん〔ジフ‐〕【十善】

読み方:じゅうぜん

仏語十悪犯さないこと。不殺生・不偸盗(ふちゅうとう)・不邪淫・不妄語・不両舌不悪口(ふあっく)・不綺語(ふきご)・不貪欲(ふとんよく)・不瞋恚(ふしんに)・不邪見


じゅう‐ぜん【従前】

読み方:じゅうぜん

今より前。これまで以前。「—の方式」「—どおり」


じゅうぜん〔ジウゼン〕【柔然】

読み方:じゅうぜん

4〜6世紀モンゴル高原栄えたモンゴル系遊牧民族また、その国家族長の社崘(しゃろん)が君主の称号である可汗を名のった5世紀前半最盛期で、北魏対立555年突厥(とっけつ)に滅ぼされた。蠕蠕(ぜんぜん)。芮芮(ぜいぜい)。茹茹(じょじょ)。


じゅう‐ぜん〔ヂウ‐〕【×糅然】

読み方:じゅうぜん

ト・タル[文]形動タリ入りまじるさま。ごちゃごちゃしているさま。

粗雑な文句ばかりが—としてちらかっている」〈芥川戯作三昧


じゅうぜん

出典:『Wiktionary』 (2021/09/13 11:51 UTC 版)

同音異義語

じゅうぜん

  1. 従前以前これまで
  2. 十全】①少しも欠けた所が無く完全であること。また、そのさま。②概念認識がその表す対象と完全に一致していること。
  3. 十善十悪犯さないこと。



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