*袿とは? わかりやすく解説

うち‐き【×袿】

読み方:うちき

《「うちぎ」とも》平安時代以来貴族男性狩衣(かりぎぬ)や直衣(のうし)の下に着た衣服女性の場合唐衣(からぎぬ)の下に着た。単に衣(きぬ)ともいわれる


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 06:08 UTC 版)

(うちき、うちぎ)は、公家装束を構成する着物の一つである。主に女性の衣だが、男性が中着として着用する場合もある。


  1. ^ a b c 近藤 好和 『装束の日本史 平安貴族は何を着ていたのか』 2007年 平凡社新書
  2. ^ 新村 出 『広辞苑』 1983年 岩波書店
  3. ^ a b c 増田美子 『日本衣服史』 2010年 吉川弘文館
  4. ^ 『栄花物語(巻第二十四)』 万寿二年(1025年) 正月 皇太后妍子(けんし)大饗 「この女房のなりどもは、柳・桜・山吹・紅梅・萌黄の五色をとりかえはしつつ、一人三色ずつを著させ給へるなりけり。 一人は一色を五つ、三色着たるは十五ずつ、あるは六ずつ、多く著たるは十八、二十にてぞありける。」
  5. ^ 青幻社発行「明治150年記念 華ひらく皇室文化~明治宮廷を彩る技と美~」11ページ彬子女王著「明治宮廷の華」


「袿」の続きの解説一覧

袿(うちき)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 07:01 UTC 版)

もののがたり」の記事における「袿(うちき)」の解説

十二単付喪神特例付喪神情報屋をしている。お務め内容は煽と同様。体が層のように重なっており、塞眼封印術でも表面1枚封印されるだけである。

※この「袿(うちき)」の解説は、「もののがたり」の解説の一部です。
「袿(うちき)」を含む「もののがたり」の記事については、「もののがたり」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「*袿」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 06:04 UTC 版)

発音(?)


※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

「 袿」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「*袿」の関連用語



3
袿袴 デジタル大辞泉
100% |||||




7
96% |||||

8
96% |||||

9
96% |||||

10
二つ衣 デジタル大辞泉
96% |||||

*袿のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



*袿のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの袿 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのもののがたり (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
漢字辞典
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence.
Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Distributed under the Terms of Use in http://www.unicode.org/copyright.html.
Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS