黒印地

デジタル大辞泉

こくいん‐ち【黒印地】

読み方：こくいんち

江戸時代、大名が寺社などに黒印状を発行して、その領地であることを認めた土地。

歴史民俗用語辞典

黒印地

読み方：コクインチ（ｋｏｋｕｉｎｃｈｉ）

江戸時代、大名などから黒印状で寄進あるいは安堵された寺社領。

世界宗教用語大事典

こくいんち 【黒印地】

日本で、大名が寺や神社に黒印状（黒印を押した文書）を出して寄進または安堵（下賜）した土地。黒印領とも。

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朱印地・黒印地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/02/24 09:38 UTC 版)

朱印地（しゅいんち）および黒印地（こくいんち）とは、江戸時代に幕府・大名より神社・寺院の領地（寺社領）として安堵（領有権の承認・確認）された土地のことである。朱印領・黒印領ともいう。