黎明期のトラブル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 04:54 UTC 版)
「王位戦 (麻雀)」の記事における「黎明期のトラブル」の解説
当時の『近代麻雀』編集長岡田和裕によれば、当初は事実上竹書房『近代麻雀』が主催しており、株式会社かきぬまはスポンサーであった。ただし近代麻雀紙面上での表記は、主催がかきぬまで、運営が近代麻雀とされていた。ただし主催権などは全くの口約束、契約書などは交わされていなかった。第8期から後しばらくは最高位戦八百長疑惑事件(1980年)に端を発した麻雀界の分裂で、王位戦も近代麻雀主催の王位戦とかきぬま主催の王位戦に分裂してしまった。1981年より、かきぬまと竹書房は「王位戦」の名称使用権を巡って法廷で争うこととなるが。岡田 (1986) では裁判は継続中であり結果は不明であるが、2013年現在の主催者である日本プロ麻雀連盟(最高位戦八百長疑惑事件で近代麻雀から袂を分かった)のwebサイトによれば、その後第15期までは株式会社かきぬまが主催していたとされる。
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