黎明期のゲタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 04:12 UTC 版)
主にQFPやPLCCパッケージのプロセッサをPGAやDIPに変換するために用いられた。 また、インサーキット・エミュレータのプローブ(基板の上に特製のプロセッサを載せ、そこから本体へと信号を伝達する)基板にも用いられた。この様なゲタは主に製品開発に用いられJ-TAGが普及するまでは一般的であった。現在ではホビー用キットで、はんだ付けが難しいパッケージをあらかじめはんだ付けしておいた基板として多用される。 稀な例としては、QFPパッケージの組み込み向けプロセッサを汎用マザーボードに搭載するためのゲタとCPUをセットにした製品が作られたことがある。その一つに黄金戦士と呼ばれる物が注目を集めたが、市場にはあまり出回らなかった。
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