黄金原こすも(こがねはら こすも)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:18 UTC 版)
「永遠かもしれない」の記事における「黄金原こすも(こがねはら こすも)」の解説
高校2年生。99代日巫子の心臓を移植され、100代日巫子となる。移植を受けるまで、生まれてからずっと生と死の狭間を行き来するような人生を送ってきたため、“命”に関わることには敏感で、自分の命をも厭わず他人を助けようとするところがある。日嗣のことを好きになってしまう。実は元々こすもは月読の加護を受ける身であるため、太陽が沈んでいる間も能力が落ちない。鹿島神宮での事件を機にツクヨミの憑坐であることが判明し、それまで夜も導きを受けてきた謎が明らかに。アマテラスの日巫子でありツクヨミでもあるこすも、スサノオの日嗣を得て日本を加護する力は絶大なものとなる。
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黄金原こすも(こがねはら こすも)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/12 06:11 UTC 版)
「天の神話 地の永遠」の記事における「黄金原こすも(こがねはら こすも)」の解説
日本最高位の巫女〈日巫子〉の100代目で、私立洸学院高校2年生の17歳。両親と妹・みらいがいる。しかし、〈日巫子〉になり常世神の魔の手から日本を救って以降、家族の元を離れて幽宮で暮らすようになる。見た目は普通の女の子だが、元々は月読(つくよみ)の憑坐であったのに加え、事故死した99代目の心臓を移植されて〈日巫子〉になったことにより、アマテラスの器でもある稀有な存在である。アマテラス・ツクヨミ他多数の神を招神できる。深く慈しむ心で頑なな心を解きほぐして事件を解決するのだが、誰もが自身に優しく接して守ってくれるという甘い考えがあり、そのせいで幾度となく窮地に陥っている。前作『永遠かもしれない』でも同じミスを犯し、日照が自身に想いを寄せたことで彼を愛する氷雪神に攻撃された。蟲使いの暗躍する事件が続発した矢先、「蟲切りの槍」で普段暮らしている「花の宮」にもジンメンゴケグモが出現したため、横浜ランドマークタワーの展望台の上にある最も天に近い「天の宮」に避難する。
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