黄檗版大蔵経とは? わかりやすく解説

黄檗版大蔵経(鉄眼版)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/23 02:20 UTC 版)

鉄眼道光」の記事における「黄檗版大蔵経(鉄眼版)」の解説

1664年寛文4年)に『大蔵経』を刊行することを発願し、1667年寛文7年)には全国行脚行って施材を集めた上述事情によって、二度まで断念したが、3度目にしてようやく施財を集めることを得、京都木屋町二条の地に印経房(のちの貝葉書院)を開設し1668年寛文8年)に中国明の万暦版を基に覆刻開版し、1678年延宝6年)に完成させた。1,618部7,334巻。後水尾法皇上進した。この大蔵経は黄檗版大蔵経または鉄眼版呼ばれている。万暦版の覆刻ではあるが、行間界線彫られていない。その版木は、後世まで黄檗山宝蔵院収蔵され貝葉書院通じて求めに応じて摺印が行なわれ続けている。

※この「黄檗版大蔵経(鉄眼版)」の解説は、「鉄眼道光」の解説の一部です。
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