鹿島村設置以降の藺牟田
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 21:04 UTC 版)
「鹿島町藺牟田」の記事における「鹿島村設置以降の藺牟田」の解説
「鹿島村 (鹿児島県)#歴史」も参照 1951年(昭和26年)に発生したルース台風では、小牟田集落の家屋が全滅し、死者1名、重傷者3名の被害を受けた。1982年(昭和57年)には、芦浜トンネルが開通したことにより、下甑村手打から藺牟田までが初めて道路交通により往来できるようになった。 2004年(平成16年)10月12日に鹿島村が川内市、東郷町、入来町、祁答院町、樋脇町、下甑村、上甑村、里村と新設合併し薩摩川内市が設置された。この市町村合併に伴い設置された法定合併協議会において大字名については「従前の村名を町名とし、これを従前の大字名冠したものをもって、大字とする」と協定され、旧村名である「鹿島村」の村を町に置換え、従前の大字名である藺牟田に冠することとなった。 合併当日の10月12日に鹿児島県の告示である「 字の名称の変更」が鹿児島県公報に掲載された。この告示の規定に基づき即日名称の変更が行われ、大字名が「藺牟田」から薩摩川内市の大字「鹿島町藺牟田」に改称された。
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