高雄州の設置(1920年 - 1945年)
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1920年(大正9年)10月、第8代総督田健治郎は再度行政区の調整を行った。庁を廃止し州を設置し、西部10庁は台北、新竹、台中、台南、高雄の5州となった。また打狗(台湾語でターカウと発音)を日本語で音の近い高雄に表記を改め、初めて「高雄」という文字が表製区画に登場している。高雄州は下部に高雄、鳳山などの8郡を設置し、6街、44庄及び126社(山区)を統括し、現在の高雄市、高雄県、屏東県を管轄した。州署は高雄街(現在の高雄地方法院に)設置された。1921年、高雄の都市計画は拡大され、総督府は高雄市の前鎮三塊厝以東血地区を工業地帯とし、高雄地区の工業の発展が促進された。
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