高見ノリコ(たかみ のりこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/29 06:54 UTC 版)
「機械人形ナナミちゃん」の記事における「高見ノリコ(たかみ のりこ)」の解説
この漫画の主人公でナナミの所有者である中学3年の女子生徒。物語開始以前にプロレスラーの実父は他界、継父は未成年に売春をさせた罪で逮捕されており、慕っていた母親も第1話序盤で過労死し、母方の伯母たちも身元引き受けを渋ったため、以後は自宅にナナミと2人で暮らしている。「犯罪者の娘」に対する周囲からの偏見や彼女自身の周囲に打ち解けない態度で孤立し、物語開始以前から不登校の状態だった。母親を侮辱したクラスメートやナナミを破壊しに訪れたダンに実父譲りのドロップキックを見舞うなど身体能力は高い一方、世情には疎くネット接続機能付きの携帯端末を持ちながら「機械人形規正法」や「プロジェクトK」について他人から教わるまで知らなかった。第2話終盤でダンからナナミを庇って重傷を負い彼女の手術を受けて一命をとりとめたが、その際に移植されたナナミの人工臓器の影響で第3話終盤以降は額に彼女の標識が浮かんでいる。
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