高松琴平電鉄長尾線列車障害事故
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「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の記事における「高松琴平電鉄長尾線列車障害事故」の解説
1978年(昭和53年)11月3日 14時35分ごろ 高松琴平電鉄長尾線平木 - 白山間(当時学園通り駅は未開業。現在の同駅付近)の鹿伏中央踏切で、警報を無視して踏切内に侵入した大型ダンプカーに長尾発瓦町行き電車(750形2両編成)が時速約70 kmで衝突した。電車の先頭車がダンプカーを20 mほど引きずる形となったのち線路脇の水田に転落・大破し、電車運転士とダンプカー運転者が死亡、乗客と車掌計3名が重軽傷を負った。事故原因は過積載と速度超過状態で走行していたダンプカーがブレーキが間に合わず踏切内に進入したためとされた。なお、損傷の激しかった先頭車(750形770)は現場で解体処分された。
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