高岡周夫とは? わかりやすく解説

高岡周夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/12 09:53 UTC 版)

高岡 周夫(たかおか かねお、1909年5月2日[1] - 2005年1月31日)は、日本統計学者経済学者経済学博士北海道大学)。元北海学園大学学長代理・北海学園大学名誉教授

年譜

この他、経済統計学会全国運営委員や北海道経済学会理事でもあった。

エピソード

恩師

経営学を小島昌太郎に師事し、統計学蜷川虎三に師事する。

親族

父は第三代北海道帝国大学総長の高岡熊雄であり、叔父に高岡直吉がいる。夫人は世界的外科医であり九州大学医学部教授を務めた三宅速の娘。兄弟に北海道大学名誉教授の高岡道夫・北星学園大学名誉教授の高岡英夫がいる[6]

著書

  • 『満州鉄道交通流動統計』(満鉄調査部, 1939年)
  • 東亜重要物資自給力調査』(満鉄調査部, 1941年)
  • (内海軍一郎)、(松沢太郎)共編『北海道経済力指標図』(北海道総合開発委員会, 1951年)
  • (北海道総合開発委員会)監修、(地域経済研究所)編『北海道社会経済図譜』(石崎書店, 1953年)
  • 『経済統計論の基本問題』(産業統計研究社, 1988年)

などがある。

参考文献

  • 比企寿美子『アインシュタインからの墓碑銘』出窓社、2009年。

脚注

  1. ^ 「献呈」北海学園大学経済学部『北海学園大学経済論集17 (2)』(北海学園大学1970年3月31日)巻頭p1
  2. ^ 博士論文書誌データベース
  3. ^ 以上につき「高岡周夫教授略歴」北海学園大学経済学部『北海学園大学経済論集36 (3)』(北海学園大学1989年1月31日)巻末p3
  4. ^ 『山は学校山小屋は教室』「傘寿を祝い山を語る集い」実行委員会 1989年 p1016以下
  5. ^ 「献呈」北海学園大学経済学部『北海学園大学経済論集17 (2)』(北海学園大学1970年3月31日)巻頭p1-2
  6. ^ 「献呈」北海学園大学経済学部『北海学園大学経済論集17 (2)』(北海学園大学1970年3月31日)巻頭p1-2

関連項目

先代
池田善長
北海学園大学経済学部長
第2代:1966年 - 1968年
次代
蝦名賢造




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